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Hawaiiとのこと1

  |  12.04.06

ハワイなんて、アップダウン・クイズにでも優勝しないといけないと思っていた。
そんな僕も大人になり、$1=360円だったレートも、円がどんどん高くなっていった。

そんな80年代中頃、ついにその機会は訪れた。

前半は、完全なプライベートで、すぐに旅行代理店勤務の元同級生が合流して、オアフ島一周のドライブにも連れて行ってくれたし、後半は、当時の仕事で関わっていたCMのチームが乗りこんできて、僕はと言えば、日中は「立会い」と言う名目でロケの周辺をうろつき、夜になると、世界一の広告代理店様とスポンサー様のお金で美味しいご飯とお酒をいただいた。

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「立ち会い」の風景 右のほうでハダカで立ちあうの図

こんな恵まれたハワイ初体験にもかかわらず、この時のハワイの、と言うか、ワイキキの印象は最悪だった。

「ここは熱海か!?」

海辺に林立するホテル群。馴れ馴れしく日本語で話しかけてくる怪しい土産物屋。
そこに並べられた中国製のチープな商品、、、そんな事が僕を失望させた。
失望というより嫌悪か、、、?

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当時のアラモアナ・ビーチ、、、人少なっ!

まとまった休みもなかなか取れない当時の仕事もあり、それから、5年近い時が経った。

仕事も代わり、住まいを大阪に移し、自分の仕事ペースを自分でコントロールできる状況にもなった。

そんな時、普段は週休1日で働き、その分3ヶ月に一度の割合で10日程度のまとまった休みをとる方法を思いついた。

「折角なので、海外旅行をしよう!」と思い立った。

自分の中でヨーロッパは無かった。
NY?LA?SF?

少し前に、GONTITIさんの1時間特番企画を上手くでっち上げて、3泊5日ではあるが、「出張」でオアフに来たことを思い出した。
大韓航空利用、ソウルトランジットではあるが、込み込みで6万円だかのツアーで来た。

テレコ(と言うかDATレコーダーだな)を担いで、早朝にカイマナビーチあたりからロケを開始。
お二人が閃いた場所で、閃いた曲を演奏してもらう。で、バックには波の音や、小鳥のさえずりが、、、'

何ヶ所かで録音をしつつ、チーフマネージャーでハワイ通のショータくんの運転で、オアフ島を半周。

ロケのラストは、サンセット・ビーチでの録音。
ノースショアの波は、当時の僕達の想像をはるかに超えた"怒涛"の様な波で、
音的にはいささかハードすぎたが、驚くほど美しい星空にも出会えた。

ものすごく気持ちのいい音楽番組ができた。
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サンセットビーチで「おつかれさまでした!」の1枚 後ろは月と金星?

多分、この旅が、ぼくのハワイ嫌いを完治してくれていたのだと思う。

僕は、オフをハワイで過ごす事にした。

<つづく〜>